Color Column

伊藤裕子@心と体のカラーセラピスト

心理学のはじまり【グリーン:心】

心理学という学問ができたのは、ほんの100数十年前。
19世紀のことでした。
病気の種類が変わり、細菌や病原体が原因とはいえない病気が増えてきたからです。
その裏には、便利さという発展がありました。

ほんの10数年前までは、“ストレス”という言葉すら一般的ではありませんでした。
「心が弱いからだ」「根性が足りん」がまかり通っていたのです。

心は見えないし、人によって受け取り方も違います。
繊細な人も鈍感な人もいます。

【ストレス】は、今ようやく注目されるようになってきました。
けれどやはり、まだ心と体は切り離されて考えられていることも多いです。

まだまだ物理的・科学的・数値的に証明されないと信じない人がいるのも事実です。

カラーセラピーの起源は有史以来。
その頃から、実は心と体のつながりはずっと伝え続けられています。

歴史を紐解くと、医学・心理学・脳科学・生理学など、カラーセラピーがいかに様々な学問と深く関わっているのかがわかります。

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