小顔メイクにするファンデーションの重ね塗り
小顔メイクにするポイントは、ファンデーションの重ね塗りです。
そしてメイクの命とも言われる「お顔の立体感」を作っていくのもファンデーションの塗り方によります。
色彩心理学の基礎を学ぶと、こんな言葉が登場します。
「進出色」と「後退色」
【進出色】明るく鮮やかな色(高明度高彩度色)ほど前に出て見える。
【後退色】暗く鮮やかさのない色(低明度低彩度色)ほど後退して見える。
色は重なり合うほどに暗くなります。
そしてファンデーションは「ベージュ」という【色】です。
引っ込めたい部分のファンデーションを重ね塗りすることで、その部分は暗くなり、引っ込んで見えるのです。
つまりちゃんとわかっていれば、余計なアイテムを持たずにファンデーションだけで小顔メイクができるということです。
どこを引っ込め、どこを出していくといいかは一人ひとり異なります。
そのために行うのがお顔のパーツ分析。
それを用いることで、自然なメイクでも美人顔の黄金比率に近づけることができるのです。
また、顔じゅう均一にファンデーションを塗ると、メイクの命とも言われる立体感がなくなります。
立体感を保つポイントは、ふたつ。
リキッドファンデーションを使うことと、髪の毛の生え際から指2本分のファンデーションの塗り方を変えることです。