Color Column

伊藤裕子@心と体のカラーセラピスト

ファンデーションの重ね塗り

小顔メイクにするポイントが、ファンデーションの重ね塗り。
そしてメイクの命とも言われる「お顔の立体感」を作っていくのもファンデーションの塗り方にかかっています。

色彩心理学の基礎を学ぶと、こんな言葉が登場します。
「進出色」と「後退色」

明るく鮮やかな色(明度も彩度も高い色)ほど前に出て見え、暗く鮮やかさのない色(明度も彩度も低い色)ほど後退して見えるというものです。

色は重なり合うほどに暗くなります。
そしてファンデーションは「ベージュ」という『色』。

引っ込めたい部分のファンデーションを重ね塗りするとその部分は暗くなり、引っ込んで見える。
だからちゃんと学べば余計なアイテムを持たずにファンデーションだけで小顔メイクができるのです。

どこを引っ込め、どこを出していくといいかは一人ひとり異なります。
そのために必要なのがお顔のパーツ分析。

お顔の黄金比率に近づけていくと、自然なメイクでも簡単に美人顔に。

また、顔じゅう均一にファンデーションを塗ると、メイクの命とも言われる立体感がなくなります。

立体感を保つポイントは、ふたつ。
リキッドファンデーションを使うことと、髪の毛の生え際から指2本分のファンデーションの塗り方を変えること。

実践テクニックは、【パーソナルカラー診断・フルコース】にて直接お客様にお伝えしています。

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