Color Column

伊藤裕子@心と体のカラーセラピスト

インプットとアウトプット

“通っているだけで癒される”

当スクールのカラーセラピスト養成講座は、「資格を取得するためだけ」のものにしていません。

一見雑談のような話の中に、受講生にとっての宝ものが溢れてる!という講座を心がけています。

「通っているうちに人間関係がよくなった」
「通っているうちに思考が整理されてきた」
「ずっとひとりで抱えていたものが相談できて心が軽くなった」

そういう気づきや変化こそ、カラーセラピストにとってかけがえのない体験であり、財産だと思っています。

「ただ知識を詰め込むだけ」なら、本を読めばいい。

でもカラーセラピストは、人と向き合う仕事。
人の心と向き合う仕事。
人の人生と向き合う仕事です。

本当は私は、
カウンセラーやセラピストという職業を必要としない世界を創りたいと思っています。

みんなが、お互いが、お互いのカウンセラーであり、セラピストという存在になれれば
そういうコミュニケーションができる人で溢れれば
それは【職業】としては不要になるからです。

でも今は、そうなる前の社会。

カラーセラピストにとって、知識やセッションスキルを学ぶことは必須ですが、本当に大切なのは、その後。
どういうあり方で人と向き合っていくか、です。

そのためにできることはやっぱり、
基礎からしっかり学んでインプットして
セッション練習でアウトプットして
わからないところを明確にしてインプット。

そして資格を取得したら実践でアウトプット。

そしてそこから、さらなるインプットとアウトプットの繰り返しです。
インプットとアウトプットを繰り返し続けた人が、本当の意味でのセラピストになれるのだろうと思います。

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